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大企業とネット企業とでは大きく違う

大企業だろうがネット企業だろうが、儲かっている会社はどこも忙しいし、残業だって多いはず。これはむしろ、会社の体制の問題。仕事の量に比べて社員の数が足りなければ、一人がこなさなければならない仕事の量は自然と多くなる。その結果、残業時間は増える。大企業とネット企業を比べた場合、ネット企業のほうが、仕事量に比べて社員の数が足りていないことが多い。だから、「ネット企業は残業が多い」と思われてしまいがち。だけど、もう一度繰り返すが、残業時間が多い少ないという点では、大企業もネット企業も変わらない。では、何か一体違うのか。それは、仕事をするうえでの余裕のなさ。この余裕の度合いが、大企業とネット企業とでは大きく違う。

安心・確実な動的連携が可能なプライベートUDDI

UDDIは、開発時に検索する場合と実行時に検索する場合があります。開発時に検索する場合は、実行時に毎回同一のWebサービスに接続しますが、実行時に検索する場合は、実行のつど、使用したいWebサービスのアクセスポイント(URL)を取得して接続します。異なるサイトにあるWebサービスでも、同じインタフェースを持ち同じ機能を提供するWebサービスであれば、利用側のプログラムを変更することなく接続できるわけです。UDDIには、世界中から共通に使えるUDDIビジネスレジストリ(グローバル・ビジネスレジストリ、パブリックUDDIともいう)と、特定の業界や企業グループあるいは企業内で使うプライベート・ビジネスレジストリ(プライベートUDDI、ローカルUDDIともいう)があります。パブリックUDDIは、マイクロソフト、IBM、SAP、日本ではNTTコミュニケーションズが運営しています。パブリックUDDIを利用すれば、接続相手を限定しない不特定なアプリケーション同士の連携が可能ですが、サービスの信頼性を保証するかなどの問題があり、現時点ではあまり普及していません。そのため、利用者や登録者をある範囲に限定した、安心・確実な動的連携が可能なプライベートUDDIの開発・運営が増えています。

業界別中心のマーケットプレイス

マーケットプレイスには、あらゆる在庫を扱う「いい在庫ドットコム」のように、製品の種類を問わないものもありますが、多くは業界別、商品別に設けられています。電機業界のマーケットプレイスである「GlobalTrade」や「ビービーエレ・ドットコム」は半導体や電子部品を中心とするものです。日本の大手電機機器会社は1社で年間1〜2兆円という膨大な資材を調達しており、その調達先も1社で数千社に及ぶと言われます。このため調達のIT化には熱心です。自動車業界では、アメリカで2000年2月に設立された「トレード・エクスチェンジ」が有名です。ここでは、GM、ダイムラ・クライスラー、フォードの3社が、部品や素材を調達するための市場を創設し、年間2500億ドル(27兆5、000億円)を調達する予定と言われ、日本でも日産などが参加しています。日本の自動車業界はまだ強力な垂直分業体制下にありますが、これも早晩崩れていくものと考えられます。鉄鋼業界では、伊藤忠商事、住友商事、丸紅などの「メタルサイト」、三井物産、三菱商事の「スマートオンライン」、新日本製鉄と神戸製鋼系列の「鉄鋼ドットコム」などがあります。